子どもをひどく怒ったあとに「あー、あんなに怒るんじゃなかった」と自己嫌悪になる事、ありますよね。

あそこまで激しく怒る必要はなかった…
あんなこと言うんじゃなかった…
あんなことするんじゃなかった…

色んな後悔がわいてくる、そんな時、あなたはどうしていますか?

子どもの寝顔にこっそり懺悔しますか?
まぁ親だって人間だもの、しょうがないさ、と、そのままスルーしますか?

子どもに素直に謝るのはどうでしょう。

  • さっきは悪かったよ、ごめんなさい。
  • もともと何だかイライラしていて、つい爆発しちゃったよ。
  • あんな言い方されたら嫌だよね。
  • 怒りにまかせて怒鳴られて、あとで謝られても困るよね。
  • 本当に伝えたかったことは、○○ということなんだよね。だったらもっと別の伝え方をすべきだね。

このような態度を示されることで、子どもは何を感じとるでしょうか。

  • 大人だって子どもと同じ、不完全な人間なんだ
  • 少しでもましな人間になろうとがんばっているんだ
  • 自分はひとりの人間として尊重されている、大切に扱われている
  • 悪いと思ったら正直に謝ればいいんだ
  • 失敗してもやり直せる

完璧な子ども(?)が存在しないのと同様、完璧な親というのも存在しません。
それに、隙のないパーフェクトな人と一緒にいるのは、きっとすごく疲れます(笑)。

親にもところどころ綻びがあり、そんな自分と葛藤している。そんな不完全さ・弱さをある程度正直に見せるのも、悪くないのでは?そう私は考えています。

あなたはどう思われますか?