たとえば子どもが風邪をひいたら、熱がでたりどこかが痛くなったりすることで親はそれを察知します。このように、身体の不調は客観的にとらえやすいですね。
対して心の不調はというと・・・どうでしょう?客観的どころか、本人ですら自覚しにくいのではないでしょうか。なんとなくモヤモヤしたりイライラしたり、もの悲しい気分になったり、をたとえ感じたとしてもそれとガッツリ向き合うことはあまりしませんよね。
特に今の時代は大人子ども問わず妙に忙しいですが、そんな中でもわが子が“心しんどい”サインを出してきたときにすぐに察知できる親でありたいなぁと私はいつも思っています。
身体でも、不調に無理を重ねると重症化しやすいように、心の“しんどい“も、早めの対処が良いのだと思います。
ただ単に、「身体の不調は見えやすいが心の不調は見えにくい」ことを自覚しておくだけでも、違うのではないかな、と思います。いかがでしょうか。