目次

1.今月のことば

2.創始者の言葉

3.基礎学力の大逆襲!

4.卒業生が手記を寄せてくれました

今月のことば

大人が変わればの法則

先生が輝けば生徒が輝く お父さんお母さんが輝いていれば 子供たちは必ず輝く

創始者の言葉

基礎学力の大逆襲!

卒業生が手記を寄せてくれました

卒業生 K.Kさん

長年にわたりご指導いただき本当にありがとうございました。幼い頃からずっと見守ってくださり心から感謝しています。

高校に進学した私は理科や数学を英語で学ぶコースにすすみました。当時、英語が苦手だった私は授業についていくことすら難しく、常に成績は下から2番目。「もう自分には無理かも」と思っていました。そんな中、思い出したのが小さい頃からの公文。「英語の基礎が足りてないのかも」と気づき、母にお願いして通い直しました。朝起きたらEペンシルで英語を聴き、その中で出てきた単語を日常会話で使ってみる、そんな小さな積み重ねを自分なりに工夫し続けました。コロナ禍では1日10時間以上机に向き合い、目に見える成果だけに囚われず、継続できたのは、幼い頃から学んだ粘り強さと公文で培った学びの姿勢があったからだと思います。結果、休校明けのはじめてのテストでは、コースで4位、3年生で1位をとることができました。周囲には、帰国子女や英検1級をもっている子が多い中、これは私にとって大きな自信となりました。

思い返せば幼い頃から集中力がなく、トイレ掃除をさせられ、気を引き締めていただいたこともありました。そんな私を見捨てず、根気強く向き合ってくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。アルバイトでは恩返しをしたいという思いではありましたが、期待に応えることもできなかった点については、これから公文で培った粘り強さを活かし、自分の弱みと向き合おうと思います。

現在私は就活をしながら国際交流団体を立ち上げ、100人を超える留学生と日本人が繋がるイベントを作っています。「日本人にもっと英語を好きになってほしい」そのような思いで、英語が好きになれたのも挑戦を楽しめたのも公文、そして清水先生の存在があったからです。清水先生に出会えた私は幸せ者です。

今までありがとうございました。

~清水のつぶやき〜

“英語を勉強されていますか?”私は終了テストの報告ノートに公文の英語をされていない人に時々そんな問いかけをします。その時ほとんどの人が”はい、外国人の方に家に来てもらって学んでいます”とか”英会話教室へ行っています”などの答えをもらいます。

私はそんな時ひそかにイエイエ違うと首を振っている自分がいます。確かに英語は”好き”がとても大切です。その入口から入ることは大切です。しかし”文法・単語・熟語・そして長文”への世界にいかなければ(英語を一つの武器として使えるレベルに引っ張り上げておかなければ)将来英語を道具として使っていけないと思います。

今まさに子ども達は英語を抜きにしては考えられない社会へ飛び立とうとしています。しかし、使える英語への道は果てしなく遠いのです。そこで私は公文の英語が本当に使える英語に結びついているのか孫で実験しました。そしてまた中1から始まる学校のテストで高得点を取るように生徒たちにも助言してきました。本物でした。一段一段階段を上がって使える英語への道は公文でつけられます!

上記のKさんも成績の悪い英語を得意の英語に引き上げ、道具として公文を使い、アドバイスをしてきました。今、英語を道具として生業をたてている卒業生が何人もいます。皆さん、英語習得を意識してください。しかし、その前に基本は母国語であることもお忘れなく!!