目次

1.今月のことば

2.最終教材まで学習した我が子への思い

3.公文合格体験記


今月のことば

学校はみんなが同じところをやる 公文はひとりずつ別々のところをやる どっちも大事だ

最終教材まで学習した我が子への思い

清水先生、長い間本当に、お世話になりました。

幼児教室から始まり、まさか最終教材まで修了出来るとは思ってもおりませんでした。幼児教室では子どもの教育はもちろんの事ですが私自身が母親としてどのように子どもと関わっていけば良いのか学ばせて頂いたように思います。この時期に沢山の読み聞かせをした事が本好きな彼を作り上げたように思います。今では彼は一週間で5冊か10冊の本を読んでいます。

しかし何と言っても公文式を続ける中で一番大変だった時期は小学生の頃だったと思います。いつ迎えに行っても清水先生の円卓の前に立ちながらプリントをしている息子の姿がありました。息子が中々プリントに集中出来ず、先生方に大変ご迷惑をおかけしていた事と思います。

中学受験の頃に2年程お休みを頂きました。受験が終わった際、公文に復帰するか進学塾に行くか夫婦で意見が別れました。息子は「清水先生と約束しているから公文に行くよ」言ったのでした。

公文式は普通の塾と違い長い年月通い続けます、その中で清水先生と息子の間で絆のようなものが出来たのか、清水先生に対する息子の信頼はとても大きなものでした。そこからの教材の進み具合は今までになく順調なものでした、息子自身が中学で学ぶ事により公文式の価値を実感し始めたようでした。

そして長い間公文式を続ける事で自学自習の習慣が身に付き自分で例をみながら学習を続けていくという事が出来るようになっていました、そして自分自身でいつまでにどこまで進むかの目標を立てて取り組んでいたようでした。これも全て清水先生の指導によるのだと感謝の気持ちでいっぱいです。

これから高校へと進学し、大学受験に挑むことになるのですが公文式で身に付けた「目標を立てて自学自習」という姿勢は大きな武器になると思います。

「やっててよかった公文式」を親子で実感し最終まで到達出来た事に大きな喜びと清水先生への感謝の気持ちで溢れています。今まで本当にありがとうございました。後少しですがやりたい事があるようですのでこれからもどうぞよろしくお願い致ます。

またアシスタントの先生方にも、くれぐれもよろしくお伝え下さいませ、
清水先生の一層のご健勝とご健康をお祈り致します。

【所感】
我子を“最終教材迄、引っ張っていく、”これは私自身も経験しましたが、並大抵ではありません。彼も幼児時代から中3まで実に15年のうち13年も公文をしてきたのです。

その道は決して楽な道ではなく、ご父兄の苦労は一言では言えないほどの、大変な道筋だったと思います。“公文は本当に力になるものなのか”と言う親の迷い、特に、算数は図形もない、文章題もない又国語は本読んでいれば、いいんじゃないの?英語は、文法もすぐに、忘れるし、単語も熟語も忘れるし等様々な疑問が噴出するのが公文です。

そんな迷いを振り切って、前進するのは大変です。ましてや、その途中でのお父様の“他塾へ行ったらどうかな?”と言う誘いを振り切っての公文への道は大変でした。その道すがら、本人からも相談がありましたが、公文を選んだのです。

そんな彼が中3のある日“先生、大学共通テストしてみたら、7割取れた”とか“今度数学のテストあるんやけど、まったく勉強しなくても、やれそうや”とか“友人で公文やめた奴が、貯金無くなったから点が落ちてきた、どうしよう”って言っていた、僕続けておいてよかった“とか呟いていました。中学になったら定期テストを含めて、数学に賭ける時間が、全勉強時間の7割とか、”僕は3割にもならない、だから残りの4割は英語や、他の科目に使えるから、今すごくやっててよかった公文式の境地やわ!皆にも最終めざせと進めたいわ!”と目を輝かせて私に語ってくれました。

幼児時代の落ち着きのない彼、腕白な彼を知っている私は、思わず涙です、
そんな彼をずっと見守り挫折しそうな時には、一緒に考え、支えてきたお母さん。逞しく育った彼を誇りに思われている事は文章の行間からも、うかがわれます。

皆さん!今再び“教育は財産”と言う言葉を再認識して、辛い日々を通り抜けて下さい、困ったら、しんどくなったら、どうぞご相談下さい。3人の子育てで沢山の苦労をしてきた私の話も聞いて下さい。

応援します。公文は裏切りません。私の子育てが、証明します。

公文合格体験記

僕は小学校3年生から、中学3年生になって塾に行くまで公文に通っていました。始めは国語だけを習い、高校基礎過程を終えるまで、順調に進めました。国語と平行して、その年の秋からは途中で数学も始めました。数学は塾に行くまで続け、M教材が修了するまでやり切りました。英語は小学5年生から始めましたが、塾に行くまでに高校基礎過程を終えられました。

ここまで読むと、何の苦難も挫折もなくいとも簡単に茨木高校に合格できたのではないか、と思われるかもしれませんが、実際はそんなに上手くいきませんでした。五木の模試では思ったような結果にならず、数学の過去問ではいくらやっても合格平均に達しません。しかし僕は良い意味で焦りはしませんでした。何故ならコツコツ問題に取り組めばいつかは実ることを知っていたからです。そういう意味では、苦難も挫折もなかったかもしれない。どうしてそんな心持ちでいられたのか。当然公文の力です。

教室便りの合格体験記をいくつも読んでいらっしゃる皆さんはもうお分かりかもしれませんが、あえて記しておきます。公文の何がすごいのか。それは自信と向上心を与えてくれるところです。自信は僕たちに勇気をもたらします。向上心とは、比喩的に言えば、どんなに追い詰められても飽きることなく問題に立ち向かえる、合格へと自らを導いてくれる力のようなものです。そんな力を皆さんは日々公文という場で養えている。いつかそれがきっと成功につながります。

公文のすごいところは、もう一つあります。それは清水先生のアドバイスです。僕は「英検は早めに取っておきなさい」とアドバイスを受けていました。その言葉通り、僕は早めに英検2級にチャレンジし、中学3年生の早い時期に無事受かることができました。入試直前になって、何度も焦って英検にチャレンジして間に合わずに入試本番が来た、という友達も何人か見てきました。そんなことにならずに良かったと安堵することができたのも、清水先生のアドバイスのおかげでした。

このように、僕は小学生の頃から公文にお世話になり、更に塾に入ったあとも公文とつながりをもち、たまにアドバイスを伺いに行く、という形で受験に臨みました。公文は、国、数、英の基礎だけでなく、自信と向上心のような受験の土台造りもしてくれます。僕が無事合格できたように、皆さんも一番の志望校に合格することができたら、と思っています。この文章を読み終えたなら、今一度ペンを握って公文のプリントに向き合ってみてはいかがでしょうか。

【所感】
木津川くんは三人兄弟の三番目。いつもとてもまじめにプリントに取り組みをしていました。

定期テストの点も安定していて、中学生に必要な力は集中力、素直さ、自主性、聞く力といわれていますが、そのどの力もしっかり身についていたのは御家庭での親の対応の結果だろうとおもいます。特に聞く力はとても素晴らしく“国語の点がうまくとれない”とのアドバイスに新聞のコラム、社説などの要約をすすめたらすぐ実行、英検2級は茨木高では80%はとつていると伝えるとすぐ2級に向かって歩み出すなど公文をやめて塾にいってからも時々教室を訪れその継続をしたものです。

塾では数学は選択していなかったのです、体験記にあるように、そんなに苦労したとは思っていませんでしたが、自分でのりかえたようで、さすがと思いました。茨木高校へいっても次の大学を選択できるための準備は中2末に欲しいMまで学習していたので安心です。

自分の夢に向かって前進して欲しいと願うばかりです。